息子が苦手な食べ物について、こんなことを言っていた。

学校では食べれる時もあるけど、家では食べれんのよね〜〜
良いところに気がついた!!これ、よくあるんですよね。
「せっかく作ったのに全然食べてくれない…」
「家だと残すのに、給食では食べてるらしい。なんで?」
実は、保育園や学校の献立に秘密が隠れているんです!!
その秘密が「サイクル献立」です。
子どもの好き嫌いに悩んでいるママさんには、ちょっとヒントになるかも?
サイクル献立って?子どもの好き嫌い克服に役立つ仕組み
実は保育園や学校の給食の献立って「繰り返し」でできているんです。
給食の献立表を見てみてください。
なんとなく「このメニュー前にも見たな?」って思うことありませんか?
数週間のサイクルで同じようなメニューを繰り返す、サイクル献立になっていると思います。
サイクル献立は子どもにとっても、作る側にとってもメリットがいっぱい!
サイクル献立のメリット|ママの献立づくりをラクにする理由
① 子どもの好き嫌い克服に◎
子どもって「初めての食べ物」にすごく警戒します。
でも、同じものが繰り返し出てくると「見たことある」「食べたことある」って安心感が出てきて、少しずつ食べられるようになる。
つまり、苦手な食材を克服する可能性が高まる!
② 作る側もラクになる
同じメニューを繰り返すから、作り方に慣れてきますよね。
レシピを見る回数も減るし、味も安定してくる。
作り手の作業効率も格段に上がってくるはず!
③ 献立を考える時間が減る
料理がイヤになる原因のひとつは、実は「献立を考える時間」
サイクルを決めておけば、悩む時間が減るし、買い物も効率的に。
冷蔵庫にムダな食材が残りにくいのも嬉しいポイント!
サイクル献立のデメリット|家庭で「またこれ?」を防ぐコツ
① 飽きやすい
「またこれ?」って言われることも…。
そんな時は、同じ食材でも味付けを変えたり、旬の食材をちょい足しすると◎。
② 手抜きだと思われることも
家族「考えてないでしょ?」なんて言われるとモヤっとしますよね。
でもこれは手抜きじゃなくて工夫!



ちなみに‥
元料理人のたいやきパパ。
食にうるさいかと思いきや、ほとんど文句を言いません。
今日は料理するのめんどくさい…なんて日も、



ウインナー炒めてくれたらいい!それか、ごはん買いにいこっか!
料理の大変さを分かっている人は、「手抜き」なんて言葉は使わないんです。
「手抜き」だと言う人はおそらく、料理の大変さを分かっていなかったり、毎日していない人がほとんどだと思います。
文句言ってるのはだーれ?一緒にやろっか?料理。☺️
家庭で取り入れるコツ|子どもの好き嫌いを減らす工夫
いきなり2〜3週間分を決めるのは大変なので、まずは1週間分を繰り返してみるとラク。
そのままでは食べなくても、刻んだり、味付けを変えたりすると口にしてくれることも。
「あ、これなら子どもも食べるんだ!」というメニューが見つかることもあります。
ただ、どうしても受けつけない食べ物があるのは自然なこと。
それは味覚や食感の好みだったり、過去の経験だったり、子どもなりの理由があるんですよね。
「食べられないものが、食べられるようになった!」
という成功体験は子どもにとっても、親としても嬉しいと思いますが、大事なのは「無理に食べさせること」よりも家族で安心してごはんを楽しめる時間をつくること。
少しずつ、子どものペースで食べられるものを増やしていけたら◎
まとめ
サイクル献立を取り入れると、献立づくりが少しラクになったり、子どもがちょっとずつ苦手を克服できたり。
パパに「サイクル献立はじめるよ!」って宣言してみるのもアリです。
子どもの好き嫌い克服を理由にすれば納得感もあるしね◎
それでも「またこれ?手抜きじゃない?」なんて言われたら、にっこり笑ってこう返しましょう。
「料理を毎日作るって大変だよ?これが手抜きっていうなら…やってみて☺️」
怒らずとびっきりの笑顔で、です☺️
さぁ、がんばりすぎずに明日のごはんもぼちぼちやろう〜〜🍳
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