一汁三菜って、やらなきゃダメなの?
ちゃんとした食事 = 一汁三菜
そんなイメージ、ありませんか?
でも私は正直、、あまり守ってはないんですよねぇ。。
共働きで子育中、毎日バタバタ。
それなのに「品数が多い=良い食事」みたいなプレッシャー‥。

しんどくないですか?
かと言って、
「もう疲れたし、おにぎりだけで済ませればOKでしょ〜」
というわけにもいかないんですよね。
そんな私がたどりついたのは、この考え方。
絶対守るべきルールではなく、栄養バランスを整えるためのヒント!!
今日は、「一汁三菜ってなに?」「なぜ大事だと言われるの?」
このあたりをやさしく、ざっくりお話した上で、栄養バランスを整える献立についてお話します。
少し意識することで、健康的な食事に近づいたり、献立作りの苦手意識が軽くなるかもしれません。
一汁三菜とは?
「一汁三菜(いちじゅうさんさい)」は、
汁物1品+おかず3品(主菜1+副菜2)という、日本の伝統的な献立スタイルのこと。


理想的だけど、現代の共働き家庭や子育て家庭で、毎日きっちり用意するのはハードルが高いと思われる方も多いと思います。
一汁三菜は「栄養バランスのヒント」
それでも、「一汁三菜」が大切にされてきたのには、ちゃんと理由があります。
理由はシンプルで、1品だけでは栄養が偏りやすいからです。
たとえば、「白ごはんと唐揚げ」だけの食事。
お腹は満たされても、食物繊維、ビタミン、ミネラルなど不足しがち。
一汁三菜のように、複数の料理で構成された献立は、いろんな栄養素を自然に取り入れられるヒントになるんですよね。
知っておきたい!栄養バランスの基本
「栄養バランスって大事って言うけど、実際どう考えればいいの?」
ではまず、基本をざっくり見てみましょう!
人の体に必要な6つの栄養素(6大栄養素)


▼栄養素を効率よくとるための、食品のグループ分け(6つの基礎食品)


- 白ごはん→炭水化物
- からあげ→たんぱく質、脂質
これらを意識するだけでも、「白ごはんと唐揚げだけじゃ足りないな」と気付くきっかけになりますよね!
忙しいからこそ意識したい「ちょっと整える」食事
たとえばこんな日。



今日は疲れたから、ごはんと野菜炒めでいっか。
そんな日もあると思うんです◎
でもその1品に、たんぱく質や野菜、きのこもたっぷり入れたり、できる範囲で整える。
忙しい日でも、ちょっと整えることができれば◎
意識をし始めると、もう少し頑張ろうかな?という気持ちも生まれます。
それに、、
品数多い=大変とは限らない!
曜日別献立ページには、「バナナ1本」「みかん」「乳製品」などを献立として入れていますが、これも立派な1品ですよね!!!
他にも、冷凍ブロッコリーをチンするだけ!
味噌汁を1杯つけ足すだけ!
なるべく手をかけない料理を生み出すことが、続けやすさにつながります。
「料理しないと献立にならない」という思い込みは、手放していきましょう♪
そうすれば、無理なく品数は増え、自分の体に入る栄養素も増えていきます。
まとめ:無理せず、がんんばりすぎない献立を
一汁三菜=絶対じゃない。
大事なのは「野菜、ちょっと少ないかな?」「たんぱく質、意識してみよう」
品数にとらわれず、ちょっと整えてみる意識を。
このブログ内でも何度も言っていますが、完璧よりも続けられること。
続けられる形がいちばんです😊